こんにちわ、お元気に過ごされていますか。
りょすけです。
今日は、トレードの基礎というか、根本的な僕の価値観の一つを紹介してみようと思うんです。
僕は、ある意味ではプライスアクション至上主義者です。
経済や政治のニュースから値動きを予測してトレードするみたいなやり方はほぼやってませんし、
そういうのは娯楽でしかないと思っています。
まあ将来のことは分かりませんが、少なくとも今は僕は経済指標は注意する程度しか気にしてませんし、
全てのトレードは値動きのみで見ています。
それで、そういう観点で言えば、やっぱり為替だろうが、株だろうが、仮想通貨だろうが、原油だろうがトウモロコシだろうが、トレードのやり方は変わらない。
短期売買でテクニカルのトレードするならば、為替で上手にできないのに仮想通貨でトレードが上手くできるなんてこれっぽっちも思ってませんし、
逆に言えば、短期売買のトレードで為替で上手くできるなら、ぶっちゃけ株でも仮想通貨でもなんでも上手くトレードできると思っています。
だからこそ、株や仮想通貨銘柄や通貨選びが面倒くさいという点を考えれば、為替は王道のやつ選べば通貨や銘柄が持つ独特な値動きの性格を気にせず訓練できるので、良いのではないかなと思うわけです。
それで、今日のブログのタイトルなのですが、
短期売買はデイトレで長期足トレードできなければスキャルピングの短期足でもトレードできない。
というものなのですが、これはどういう意図があるかと申しますと、
僕は基本的にスキャルピングもデイトレもスイングトレードも、波の片波を狙って取っていくものだと認識しておりまして、
そのサイズの違いはあれば、プルバックの反転の順張りの片波を狙うか、プルバックの波の逆張りを狙うかだと思っていまして、
順張りなら一時的な戻りのプルバックが入る前に一回貰っておけばいいと思うし、プルバックの波動でも同じです。
画像で表すとこんな感じ。
チャートの形は同じでも、5mでも、4hでも、1hでも、
赤色の部分の片波だけ狙って取っていくのが鉄則だと思うんですよね。
まあ理由としては、順張りなら戻ってくる波まで付き合ったら利益減って時間がもったいないと思うし、下手したら含み損になって損切りもあり得るし、
あと1hならまだしも、4hとかの戻りまで付き合ったら、利益確定まで時間が長くかかって勿体無いしみたいな。
分かりますよね?
それで、もちろん1hの片波の中には、5mのトレンドのプルバックの戻りとかは長期的に付き合ってるわけだし、
4hの中には、1hのトレンドの戻りも付き合うわけですよ。
短期足の値動きにブラされまくるのは長期足の目指す場所が見えないから
それで、
例えば長期足の環境認識が上だと分かっているのに、短期足の値動きにブラされて無意味な損切りとかしちゃうのは、
結局、長期足(1hとか4h)の現在目指してるプライスの位置が分かってないからだと思うんですよね。
例えば下記の画像は、昨日のユーロ円のチャートなんだけど、僕はピンクの丸でロングして青の丸で利益確定しました。
なぜこういう意思決定をしたのか分かりますか?
これは、長期足の環境認識を正確に行えば理由は分かります。
黄色の波でもわかるように、全体としては長期足では上目線です。
そして、赤い波はプルバックの戻りの調整波動です。
それで、この時のトレードでは、プルバックの調整波の戻りの反転が起こってたわけです。
しかし、この赤い波を短期足で見た下降トレンドだとみれば、この波にフィボナッチリトレースメントを充てると、
ちょうど半値か、0.618で短期足で見た下降トレンドのプルバックの反転が起こるかもしれないと考えたからです。
ここのフィボナッチで反転が起こって、もしかしたら前回の安値を更新するかもしれないじゃないですか?
これは、1h足を拡大したものですが、
全体で見れば長期的には上昇トレンドだが、短期的に見れば下降トレンドであり、この下降トレンドを見てトレードをしてる人は、
この青い矢印のような動きになり、下降トレンドが継続するかもしれないじゃないですか。
が、逆に考えれば、このフィボナッチのところまではプライスアクションは伸びるだろうと考えるわけです。
これは、この相場で僕がトレードしたところですけど、
白い丸のところで買って、ちょうどフィボナッチの半値で決済しました。
夜の22時くらいに買って、夜中の1時くらいに売りました。
値動きには、目指すべき場所があります。そして、長期足で見た環境認識は、信頼度が高く強いです。でも、結局値動きは止まるべきところでとまるので、逆に言えば、短期売買はデイトレで長期足トレードできなければ、スキャルピングの短期足でもトレードできない。何故なら、長期足でも短期足でも、止まるべきパターンは同じだからです。
今後どうなるかはわからないけれども、
下記の画像の黄色い波の上昇トレンドがあって、
長期足の上昇トレンドに対するプルバックが入って、そこで一回抑えられて、もう一回上へ試して、それで一回目の試しが失敗したが、
結局、黄色のネックラインまですら安値を更新できないため、青い丸のところにあるように、ダブルボトムになっているところを見ると、
最低でも、短期足の下降トレンドのフィボナッチで半値押しか、0.618までは上昇するだろうと判断できるわけです。
ちなみに余談ですが、長期足でみたところのフィボナッチでは、まだ戻りが浅いため、黄色の矢印にあるように、もっと下まで押してから、上へ上昇した可能性もありますよね。
そういうプランも考えて、短期足の値動きを見てたわけです。
そして、最終的には、短期足を見て、黄色い丸のレンジとか、超短期足でのレジサポを足場にして、損切ラインはそこらへんい設定した。
まあ、これはちょっとリスクではあるのかなとは思うけど。
本当はもっとダブルトップの下で買うか、ダブルトップのネックラインを越えたあとに、戻ってきて、ネックラインのネックくらいでサポートされたら入ればいいかなと思うので、
まあリスクはあるかなと今振り返れば思いました。
今日は以上になります。