こんにちわ
昨日のドル円のトレードで、貴重な勉強になった知識があったのでシェアしたいと思っています。
そこまで難しい分析は無しで、コラムみたいに書きたいと思っているので、
なんとなく読んでくださっている方にもお役に立てると思います。
ズバリ、『相場の空気感は、逆張りの虫を制する』ということについてでございます。
どいうことかと申しますと、
昨日、僕は欧州初動でドル円をショートして勝ち、NY初動でドル円をショートして負けたわけですが、
そもそもドル円は、現在ドル高で円安状態となっておりまして、
その要因としましては、日経が暴騰してるために、日本株が上がれば円の価値が下がるということと、
米国の経済がコロナ禍から立ち直ろうとしている背景や、米国でもワクチンが広まりつつあることや、
バイデン政権に政府が移行して世界が再び安定を取り戻そうとする雰囲気などから、
様々な要因が重なり、ドル高が加速してる世界の雰囲気があった印象がありました。
ですから、
基本的にはドル買い円売りでいいと、ここ数日は見てまして、実際そのようにしてたわけですけど、
チャートだけ見てると、ドル円ってもう昨日の時点で1ドル105円超えちゃって、上がりすぎ感が出てるようにも見えるわけで?
こういう黄色い矢印みたいに、とりまダブルトップみたいになるんじゃないかなあ?とか思ったんだけど、
昨日のアメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数 02月の指標発表が、そこまで重要指標じゃないはずだが、予想外に良かったことが原因もあって、
NY初動の指標発表後から、
僅かな押し目でぶち抜いて上へ突き抜けちゃいましたね。
実は、欧州初動では、この下降波動をガッツリ取れたので、NY時間でも行けるかなと思ったんですが、
NY時間という時間帯と、指標が予想外に良かったことと、相場全体の空気感が重なって、ドル円は大爆発でそこから上へ行った。超興味深いっていうか、欧州初動で効いた取引も、時間帯が違うだけで顔色は変わる。相場での取引って、そういう全部をわかった上でやらなきゃいけないんだな。
学びになったあああ。