こんにちわ、お元気に過ごされていますか。
私の相場感のコシは、マルチタイムフレームワークなのですが、
今日のコラムでは、マルチタイムフレームワークの話はしませんが、マルチタイムフレームワークを知ってる前提で書きます。
それで、今日の話を聞けば、多分トレードで負けなくなります。
何故ならば、僕自身も、今日話すこのやり方を頭に焼き付けてから、だいぶ負けなくなり、総合で負けることはマジで無くなりました。
トレードで勝てるというのは、無駄に負けないということですから、負けなければ、お金は増えていくのです。
余談ですけど、
商売では、自分が上手くても、自分よりも上手い競合がいればシェアを全て奪われて死にますが、トレードの世界では、下手な人がいる限り、上手い人は全員勝てるので、そういう意味では、僕はトレードって商売より楽なんじゃないかなって思っています。
常に自分との戦いだし、他人は常にいるようでそこに居ないし(もちろんいるけど)、他者と比較されないし... etc
まあ、話が逸れてきたので本題に戻りますけど、今日、僕がお話ししたいことは、プライスアクションは波の波動を作るという話でございます。
何を当たり前のことを... って思われてるかもしれないが、ちょっと待ってくださいよ。
いつもいつもいつもいつも、波の真ん中で買ってないですか?波の真ん中で買って、逆行して損切りしたら、予想通りの方向に行ったりしませんか?そして、焦って再度追撃したら、また上がり切ったところで損切りになってませんか。
もう、そういうことは良い加減辞めようぜってことなんです。
なるべく、図などを使わずに、文章だけで理解させてあげたいと思っているわけですが、無理そうなので図を使います。
でも、簡単です、2枚だけです。
1枚目はこちら。
1枚目の画像を見てもらえれば分かると思うんですけど、相場は、白い丸にそれぞれ近づくほどに、売買しやすくなります。
何故ならば、
白い丸をどちらかに抜ければ、根本的にトレードのシナリオが崩れるため、速攻損切りで良いからです。
引きつけて惹きつけるほどに、ポジションを持ったときの優位性が高まります。
こちらは、上昇トレンドの押し目買いのシナリオではありますが、僕は個人的に、フィボナッチの半値より下で買いたいし、
もっと言えば、0.618で買いたいし、もっと言えば、0.786で買いたいし、もっと言えば! 押し安値のギリッギリのところで買いたいって思っているわけですよ。
何故なら、押し安値に近づけば近づくほどに、損切りの幅が小さくなるからです。
逆に言えば、もし、押し目買いをしたとすれば、基本的には、押し安値を下へぶち抜いていくまでは、損切りするのは無駄死にだと私は理解しているわけです。
で、初心者トレーダーがよく犯すミスとしては、散々上がって高値掴み、もしくは、散々下がって安値掴みをするってことです。
僕も前によくやってんですけど、値動きっていうのは、基本的には、皆んなが買えば上がるし、皆んなが売れば下がるわけだが、
同時に値動きっていうのは、皆んなが散々買ってしまえば下がり出すい、皆んなが散々売ってしまえば上がっていくんですよ。
だから、基本的に僕は、押し目買いならば、中期足で上がり始めたところを確認して、短期足が下がった時に買います。
で、仮に、フィボナッチの半値とかで押し目が入ってきてしまったならば、ちゃんと、押し目付近でのチャートパターン(三尊とかダブルボトムとか)を確認します。
で、無理はしないし、上がって行ってしまったら追随もしません。
初心者の方は、絶対にもうこれ以上下がらないっていうところでのみ、入るのがいいと思うんですよね。
下手にフィボナッチとか、移動平均線とか、そういうインジケーターを頼り出すと、中途半端なところの合図で入ってしまって、含み損に耐えられなくなります。
10回に3回くらいは、フィボナッチの0.786を飛び越えるくらいまでプライスアクションは落ちますから、
そうなったら、損切りは小さくできるし、散々売られてんだから、また上がり出すじゃないですか?仮に、売りの勢いが強くても、逃げられるから損にはなりずらいしね?
で、このよな、もう散々売られてもう下がりそうもなっていうのを確認するのに、並行チャネルとか使えば良いんですよ?(画像2)
こういう風に黄色い並行チャネル引いておけば、黄色い並行チャネルのギリギリまで引きつけないと売買しないぞ?って視覚化できるし、
真ん中で買うっていうのは馬鹿みたいだと分かるじゃないですか?
結局、通貨の強弱とか、ファンダメンタルとか、テクニカルとか色々複雑に考えるのはもちろん良いけれど、
結局、散々売られればショート勢の利益確定や、安値掴みの損切りで上がるし、散々買われれば、ロング勢の利益確定と、高値掴みの損切りで下がるしってことなんですよ。
波の大きさを見て、買われすぎだなって分かることも、無駄撃ちして死なないためのヒントです。
では、今日は以上です。
*このようなプライスアクションの原理を知れるおすすめの書籍を最後に紹介して終わります。(ちなみにこれらにもマルチタイムフレームワークのことは書いてません)
FX 5分足スキャルピング ──プライスアクションの基本と原則