こんにちわ。
相場は全てフラクタルになっているということを発見したとき、
僕のトレードのレベルは確実に上昇しました。
今日の記事では、実際のリアルチャートを使って、押し目買いの崩れを見破る方法を、考えてみたいと思います。
押し目買いに関して知りたい方はこちら
押し目買いはFXの短期売買では基本中の基本ですが、一体全体、どこで押し目が入るのかは、
後になってはわからないため、ここが押し目だと思っても、もう一段下まで深い場所まで落ちてから、
レンジを作ってレンジを超えて押し目買いが入るなんてこともよくありますから、
押し目買いを打ち込む前に、色々な前提条件を確認していくのがいいんかなって思っています。
フラクタル構造から押し目買いの崩れを見破る
さて、では早速やっていきたのですが、こちらの画像をご覧ください。
こちらはポンドドルの日足ですが、水色の上昇波動に対する押し目買いで、
ピンクのプルバック波動のどこで押し目が入るか知りたいっていう局面です。
白い丸で囲んだフィボナッチの半値押しか、0.618で押し目買いが入ると予想しますが、
フィボナッチの半値で反応するも、ここでは押し目が入らずに、0.618まで深く押したという局面ですね。
ここで、半値で押し目が入ると思ってロングすれば、このトレードは一旦損切りになるはずで、こういうのを避けたいっていう話なんですよ。
こちらは、4h足ですけど、ちゃんと、白い丸で囲ったフィボナッチのそれぞれで反応してますよね。
白い矢印をみてください、モミモミと一時的に方向感が無くなったりするのは、ブル(買い勢)とベア(売り勢)が均衡してるからこうなるわけで、
二段目の白い矢印のフィボナッチ半値でも、4h足レベルで一本陽線が出てますから、
もしかしたら、ここで押し目買いが入っても良いと投資家は見る人もいるはずです。
さらに、フィボナッチ半値の部分では、過去にも一回反応していて、そことダブルボトムになる可能性だってかなりあったはずです。
しかし、結果として4h足レベルで、フィボナッチ半値のダブルボトムは成立せず、
むしろフィボナッチ半値の押し目が崩れたっていうことで、逆張りと損切りが入って一気に下まで落ちてますよね。
じゃあ、このような押し目買いが崩れることを、最初から知っておけばいいってことなんですけど、
こういうのを知る一個の方法として、フラクタルを見ることができます。
4h足と1h足でフラクタル構造ができていた。
どういうことかと申しますと、
このチャートを1h足まで落とすと、非常に興味深いチャートが見て取れます。
このように、ピンク色のダブルボトムの崩れと、白色のダブルボトムの崩れは、フラクタル構造になっています。
ですから、ピンク色の右側の丸でダブルボトムのフィボナッチ半値の押し目だと思ってロングする前に、
白色のダブルボトムが崩されたことを観測できていれば、これはもしかして??と思えると思うのです。
そもそも、白色のダブルボトムが崩された時点で、1h足のダウは下目線になっているので、もしかしたらベア勢の方が今は強いかもと、
敵の存在を観測できると思うのです。
このように、フラクタル構造を知ってることで、危機を観測できますし、フラクタル構造を知っていれば、
更なる深いチャートの分析ができるので、死ぬ回数を減らせるのかなって思っています。
まとめ
もちろん、こんな記事だけ読んだだけでは、
無限の顔を見せるチャートの全てを理解できないし、全く同じチャートの形はないので、
毎日毎日、微妙に、かつ絶対的に違うチャートから、パターンやブルベアの勢力図を図るには、
もう体で覚えるしかないみたいなところもあると思うんで、
まあ、これは修行が必要だけど、時間の問題で解決できると思っています!
頑張ってください。
おすすめ関連記事