
【初心者向け】初心者がマクロ経済を学ぶのにおすすめの本10選【経済を学びたい人向け】
こんにちわ!
本日の記事では、マクロ経済に関して、初心者が学べるおすすめ本を紹介してみたいと思います。
僕は、経済をよく学びたいと思って、色々とAmazonで本を買ってみたわけですけれど、
経済の本って特に種類が様々ありまくるなと思ったんですよね。
ですから、自分が色々と本を買い漁ってみて読んでみて、「この本は最後まで読む価値があったな」と思う本だけを、
こちらの記事では紹介します。
マクロ経済を学ぶことで、世界情勢の全体的な流れが掴めるようになったり、
大きな視点で世の中を俯瞰してみれるようになると思うため、将来自分はどのように経済的に豊かになるべきか、
考える指標が増えると思うんですよね。
そう言う観点から言えば、マクロ経済を早く学ぶことは人生に大きなメリットがあると思います!
是非、初めてのマクロ経済の入門書選びに、ご活用くださいませ。
目次
- 1 初心者がマクロ経済を学ぶのにおすすめの本5選
- 1.1 マンキュー経済学II マクロ編(第4版)
- 1.2 マクロ経済学 第2版
- 1.3 マクロ経済学・入門(第5版) 有斐閣アルマ [プリント・レプリカ]
- 1.4 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座
- 1.5 試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition
- 1.6 スタンフォード大学で一番人気の経済学入門
- 1.7 マクロ経済学(新版) New Liberal Arts Selection
- 1.8 クルーグマン マクロ経済学 第2版 Kindle版
- 1.9 動学マクロ経済学へのいざない 単行本 – 2020/3/24
- 1.10 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】 (ワニの本) Kindle版
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初心者がマクロ経済を学ぶのにおすすめの本5選
マンキュー経済学II マクロ編(第4版)
(4.3 / 5)26個の評価
Kindle版 ¥4,180 単行本¥4,400
- 出版社 : 東洋経済新報社; 第4版 (2019/9/27)
- 発売日 : 2019/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 690ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]いま世界で一番で読まれている大ベストセラーテキストのマクロ編、最新改訂版(原書第8版)。世界金融危機後、金融規制はどう変わったか?マクロ経済政策運営はどう変わったか?といった、最新の政策運営、政策論争も取り入れた解説で、「生きた経済って面白い!」と必ず実感できる構成に。全7部、18章構成。
学校の授業で使った。ミクロ編もマクロ編も経済学を勉強するのにとても分かりやすい
マクロ経済学 第2版
(4.5 / 5)18個の評価
単行本¥3,520
- 出版社 : 有斐閣; 第2版 (2017/4/5)
- 発売日 : 2017/4/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 484ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]好評の本格テキスト、待望の「リマスター版」完成。最新の経済情勢と研究成果に合わせて内容をアップデートし、「金融危機とマクロ経済学」などの新しい章を追加した最新版。
今年、名古屋市立大学の経済学部入学を希望している外国人受験生です。経済学にとって、重要な科目は主にミクロとマクロ経済学だと思って、予習するつもりでこの本を購入しました。この本は、ミクロ経済学の知識も入れながらマクロ経済を展開することが長所だと思います。
約450ページで、外国人でも理解しやすい文体で書いています。内容は大きく分けて、
1. ミクロ経済学(家計の消費•貯蓄行動と企業の設備投資行動)
2. マクロ経済学(長期 : 閉鎖•開放経済の分析、経済成長の理論(ソローモデル、内生的成長モデル) / 短期 : 閉鎖•開放経済の分析(IS-LM モデル、マンデル•フレミング•モデル)
3. 動学的一般均衡モデル、新しいケインジアン理論、金融危機などで構成されています。
この本を読む前では、落ちこぼれでもわかるミクロとマクロ経済学という本を読みました。そのあと、すぐにこの本を読みました。二冊の入門書はこの本を理解するのに役に立ちました。
この本を見る前に 合成関数の微分法、自然対数、テイラー近似 (log (1+x)は xで近似することができる)、等比級数の和の公式、偏微分、期待値と条件付き期待値などの数学知識を準備しておければ、数式の部分はあまり難しく感じるところはいないと思います。特に、上の知識は、二期間の家計効用最大化条件を意味するオイラー方程式を理解するのに必要なことなので、ちゃんと学んでいたら、役に立ちます。オイラー方程式は、後でどんどん出てくるので、読み飛ばすことなくちゃんと抑えると、後半部で苦労が減るかもしれません。
後半部に出てくる新しいケインジアン理論(NKPCとDISC+TR)では証明抜きに数式を展開する部分もありますが、このあたりは全部理解しようとするよりはある程度理解できる部分だけを読みました。
最後に、このレビューを読んでくれてありがとうございます。まだ、日本語がまだ未熟ですが、このレビューが役に立ったら、嬉しいです。ありがとうございます。
マクロ経済学・入門(第5版) 有斐閣アルマ [プリント・レプリカ]
(4.3 / 5)22個の評価
Kindle版 ¥2,299 単行本¥2,420
- 出版社 : 有斐閣 (2016/3/28)
- 発売日 : 2016/3/28
- 言語 : 日本語
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]日本経済はどうなるのか?好況や不況はなぜ起きるのか?日ごろ見たり聞いたりする世の中の出来事を日本経済全体(=マクロ)の視野に立って考える入門テキスト。最新データや近年の経済・金融政策まで盛り込んだ待望の第5版。
単位根過程、衰退産業、超過需要、非リカード的経済、負債デフレ、資本・産出比率、
弾力性アプローチ、アブソープションアプローチ、ISバランスアプローチ、
などを勉強した。
世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座
(4.2 / 5)19個の評価
Kindle版 ¥1,100 単行本¥2,200
- 出版社 : 日経BP (2016/1/22)
- 発売日 : 2016/1/22
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 222ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
マクロ経済学は「ビジネス常識」。ハーバード・ビジネス・スクールで20年教えてきた現役教授による実践テキスト。マクロ経済学というと、数式や経済モデルが多数登場し、日々の生活やビジネスと縁遠い印象が強い。本書は、ビジネスに役立つという視点を徹底的に追求。具体例を挙げながら、わかりやすく解説します。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]
マクロ経済学の知識の確認に持って来いです。
既に知っているキーワードの理解度を深めることが出来ました。
試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition
(4.1 / 5)12個の評価
単行本¥2,640
- 出版社 : 中央経済社; 第2版 (2019/3/28)
- 発売日 : 2019/3/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 394ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]マクロに関する主要論点をできるだけコンパクトに解説。まるごと1冊分の動画講義を無料で提供しており,ゼロからはじめてイッキに合格レベルまで到達。シリーズ30万部突破!!
公務員試験を受ける予定で、経済を勉強したことがあまりなかったため、基礎的な参考書を探してこの本に辿り着きました。
動画解説は何回も聞けるし、説明もわかりやすいので、はじめて学ぶ方にはおすすめです。いきなり問題を解いても分からないので。。
問題を解いて分からなかったら、振り返る参考書としても使ってます。
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門
(4.1 / 5)98個の評価
- 出版社 : かんき出版 (2013/4/22)
- 発売日 : 2013/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]『ミクロ編』『マクロ編』 シリーズ累計8万部突破! !
経済はむずかしい。簡単に理解できる本はないだろうか。
こんなことが言われるのは、日本だけではないのですね。
アメリカでもしばしば聞かれる声だそうです。
では、それに応えよう。こうして生まれたのが、この本です。
この本は、『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』に続くものです。
原著は1冊にまとまっていますが、日本語版は、読者の便宜を考え、2冊に分けました。
まずはミクロ編を読んだうえでマクロ編に進んでほしい。
著者は、そう考えて、この順番にしています。マクロ経済学の「マクロ」とは巨視的な見方のこと。
単にミクロ経済学を大きくしたものではなく、経済全体を大づかみにする学問です。
個々の企業や人びとの経済活動を分析するのがミクロ経済学ですが、
そうした個々の活動の集大成の結果、
一国の経済や世界経済は、思わぬ動きをすることがあります。
それを分析するのがマクロ経済学です。日本経済は、長いあいだデフレに苦しんできました。
デフレから脱却するため、公共事 業の拡大などの財政政策がとられてきましたが、
財政状態が悪化するばかりで、デフレ脱却に結びついていません。これについて著者は、こう書きます。
「財政政策は痛みをやわらげるだけで、
痛みのもとを取り除くことはできないのです」これは、日本の政治家には耳が痛いのではないでしょうか。
2012年暮れの総選挙で誕生した自民党の安倍晋三内閣は、
日本銀行のデフレ対策が十分ではなかったとして強い批判をつづけ、
総裁と副総裁を総入れ替えしました。
これにより、今後、日銀の金融政策がうまくいくのでしょうか。
本書の著者の解説を読んで、考えてみましょう。著者のティモシー・テイラー氏は、経済学者。
アメリカ経済学会発行の雑誌の編集に長年携わってきました。
全米各地の大学で経済学の講義も担当し、
スタンフォード大学とミネソタ大学では「学生が選ぶ講義が上手な教師」の1位を獲得しています。
アメリカの有名大学といえば、東はハーバード、西はスタンフォードです。
極めて優秀な学生たちが熱狂したテイラー先生の講義とは、どんなものだったのか。
この本で体験してみましょう。
その教え方のうまさは、実際に本文を読んでいただければ明らかです。経済の基本を、身近な具体例を引きながら、鮮やかに説いていきます。
■おすすめ購入対象:
社会人全般(知識有人は除く)
■内容:
経済学(マクロ)の解説書
■総評:
専門用語等には注釈があり、経済学の知識がなくても理解できます。
この本の内容(マクロ経済)は知らなくても生活に直接影響がある
内容ではないかもしれませんが、知っていることでどこかで役に立つかもしれません。
何より、景気・デフレと身近な現象の理屈が分かると、単純にスッキリします。
経済学が全く関係ない職業でも一度は読んでみることをお勧めします。
マクロ経済学(新版) New Liberal Arts Selection
(4.2 / 5)20個の評価
- ASIN : B074GZKXBJ
- 出版社 : 有斐閣 (2016/4/8)
- 発売日 : 2016/4/8
- 言語 : 日本語
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]理論とともに経済統計もしっかり学べる好評テキストの最新版。学習をより進めやすいように章立てを変更し、新しいトピックスを数多く追加。以下のNLAS マクロ経済学 databaseでは、書籍に用いた図表のデータの最新版を随時掲載。学生のみならず、社会人にもお薦めの1冊。
丁寧に解説しています。ぺージの大きさは気になりません。読者は日本人なのですから、日本経済の問題点とその評価、対策が経済学者に求められるところだと思います。経済政策については、禁欲的と思いますが、P78~の記述は金融と財政が逆方向の施策実施を指摘しているようで、国際関係とは、そういうものかと大人の感覚がしました。これからも読み進めますが、これだという施策を提示することがない、教科書だと思います。厚くて禁欲的で親切な解説であることを期待します。
クルーグマン マクロ経済学 第2版 Kindle版
(4.4 / 5)16個の評価
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2019/9/6)
- 発売日 : 2019/9/6
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 811ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]◆ノーベル経済学賞受賞!経済学者クルーグマンによる入門テキスト。
◆クルーグマン流「アカデミック・エンターテインメント」の集大成。
◆まったくの初学者でも、読むだけで経済学のエッセンスが身につく。
◆豊富な事例、とくに現実のビジネスにそくしたエピソードが満載。【第2版はここが変わった!】
◆第9章「長期の経済成長」では、世界経済の持続可能性についても解説。
◆第17章「危機とそれがもたらしたもの」を新たに追加。
◆各章にビジネス・ケースが入り、さらに事例が豊富に。
本の内容は良い本だと思います。
Kindleで読みにくすぎます。27インチの4Kディスプレイであっても、ディスプレイを縦に回転させても読みにくいです。物理的なサイズが大きな本ですが、画像化した際の解像度が低すぎるのだと思います。調べたら1088x1536pxで画像化されています。B5判なので152ppiです。4Kディスプレイと釣り合うように2倍の300ppiで画像化して欲しいです。Kindleの出版ルール「紙に印刷された画像をスキャンする場合は、解像度を300PPI以上にします。」が守られていないです。この低解像度で文字を読むのは辛いです。
動学マクロ経済学へのいざない 単行本 – 2020/3/24
(4.4 / 5)20個の評価
Kindle版 ¥2,926 単行本¥3,080
- 出版社 : 日本評論社 (2020/3/24)
- 発売日 : 2020/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]
日本語で動学マクロ経済学を扱った本としては、
二神孝一の『動学マクロ経済学』が名著であるが、
経済成長論の本であるので、リアルビジネスサイクルや
ニューケインジアンモデルの取り扱いはなかった。
加藤涼の『現代マクロ経済学講義』がこれらを扱っていたものの、
初学者への配慮が十分とは言えず、非常にとっつきにくい本であった。
一方、本書『動学マクロ経済学へのいざない』は、ソローモデルから始まり、
ラムゼイモデル → リアルビジネスサイクルモデル → ニューケインジアンモデルと
段階を踏んで読者の理解が進むように、式の導出まで含めて非常に丁寧に書かれている。
また、数学補論も充実しているので、高校の数ⅢCとミクロ経済学の初歩がわかれば
高校生や学部生でも読み進めることが可能であると思う。
三土修平の『初歩からの経済数学』くらいの数学が理解できていれば、よりすんなり読めるだろう。
(ただし、ニューケインジアンモデルの計算はさすがに長いので、ある程度の根性はいる。)
このように本書は、これまで洋書でしか学べなかった内容を懇切丁寧に記述しており、
洋書まで含めても、比肩するものがないくらい素晴らしい入門書となっている
目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】 (ワニの本) Kindle版
(4.6 / 5)441個の評価
- 発売日 : 2019/4/22
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 236ページ
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]公式の本の解説[/st-minihukidashi]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” add_boxstyle=””]ユーザーの声[/st-minihukidashi]読むと経済学者・官僚が困る本ナンバー1
平成の過ちを繰り返さないために!知っていますか?税金のこと、お金のこと。経済常識が180度変わる衝撃!第1部 経済の基礎知識をマスターしよう
1.日本経済が成長しなくなった理由
2.デフレの中心で、インフレ対策を叫ぶ
3.経済政策をビジネス・センスで語るな
4.仮想通貨とは、何なのか
5.お金について正しく理解する
6.金融と財政をめぐる勘違い
7.税金は、何のためにある?
8.日本の財政破綻シナリオ
9.日本の財政再建シナリオ第2部 経済学者たちはなぜ間違うの?
10.オオカミ少年を自称する経済学者
11.自分の理論を自分で否定した経済学者
12.変節を繰り返す経済学者
13.間違いを直せない経済学者
14.よく分からない理由で、消費増税を叫ぶ経済学者
15.経済学は、もはや宗教である
本書の内容は、著者である中野剛志氏がこれまでに自身の著書や講演、各種メディアで主張してきた経済に関する見解をまとめたものになります。著者のこれまでの主張を完璧に理解されている方は改めて本書を読む必要はないでしょう。
しかし、著者の見解がまとめて書かれており、表現も平易で読みやすいので、初めて中野氏の著書に触れる方には大変おすすめできる内容です。本書を読むと、日本人が平成という時代を通じていかに愚かな選択を続けてきたのかということが嫌というほど理解できてしまうので非常に悲しい気持ちになります。そろそろ自分たちの愚かさを素直に認めて正しい方向へ舵を切ってもいいころではないかと思います。というか、頼むから正気に戻ってくれってかんじですかね。
続編が7月に刊行予定とのことなのでそちらも購入して勉強したいと思います。