こんにちわ。
今日は短期の為替取引のテクニカル分析の話をしたいんですが、
チャート画像とかも一切なしですので、コラムみたいに読んでもらえればと思います。
まず初めに、僕がトレードを始めたときチャート見て思ったことは、
でもこれって、勿論、人の注文で値動きって動くんだろうけども、万が一この値動きが全て完全なランダムだとしても、長期的にずっとやってれば、いつかプラストータルになるだろうな、つまり、これって一種の覚えゲーだろうな。
って思いました。
なぜかと申しますと、この手のチャート(統計、自然、数学)に現れる有りとあらゆる形が、
なんか一定のパターンを形成してるようにしか見えなかったからです。
トレードでもよくフィボナッチとか言われますけども、自然界にフィボナッチはよく観測されてて、
ひまわりや、松ぼっくりや、オウムガイの縁の比率が共通してるとか言いますよね。
つまりですね、自然界でも一定のパターンが観測できるのならば、
例えばですね、万が一チャートの動きが完璧なランダムでも、熟練したトレーダー合計プラスに出来るだろうと僕は思ってるわけです。
それで、私は今までトレードではデイトレードをやっているわけなんですけども、
常々言ってきたこととしましては、
長期的に4時間足一本を取っていけない人は、スキャルピングで5分足一本を取っていくのも無理なんじゃないかな?
と言ってきました。
その理由としましては、短期足というのは長期足の影響をもろに受けます。
5分足の値動きというのは、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足の影響を受け、
それぞれ上位足のレジサポにぶつかるたびにすぐに方向転換してしまいます。
ですから、短期足だけ見てトレードしてると、そのうちダウ理論もへったくれもないやーーんってなりがちなのです。
ですから、短期足がちょっとブラされようが、最終的には向かってく方向が分かってるくらい、
強い上位足のサポートかレジスタンスに、文字通り背中を預けることが出来なければ、
長期的には相場で勝っていけませんよという風に思うわけです。
でも、だからと言って長期足だけ意識して短期足の値動きを舐めてると痛い目を見ます。
どういうことかと申しますと、
損切り値幅が大きくなる傾向がございます。
環境認識だけ出来ても利益は残っていかないのは、
当たり前の話ですが、スキャルピングよりもデイトレの方が損切り値幅は大きく取るのが定石ですから、
4時間足のサポートが明確になった時間でトレードするのであれば、
4時間足の壁を壊されるまでポジションを持つのが一般的な、含み損に対するたえ方ですし、
そうなると、4時間足で支えられてるレジサポまでの距離が遠ければ、その分のリスクも増えるトレードになってしまいます。
トレードは、負けるとお金がもろに減りますから、
トレーダーは相場に対して最初から心理的な不利を背負って挑まなければいけません。
ですから、初心者トレーダーであればあるほどに、
値動きが下へ落ちてる時にはロングしたくないと思うし、上がってるときにロングしたいと思ってしまうわけです。
でも、そういう風に考えても、結局のところ、同時に相場の値動きというのは、
散々上がってしまえば落ちるし、散々下がってしまえば上がるわけです。
下がってるときには買いたくないけど、上がってるときに買ってもリスクが増えるという、
なんとも難しいゲームであることに、最初は初心者トレーダーはドギマギして疲れたりするわけです。
でも、そんな恐怖心を減らせる武器があります。
それがスキャルピングのテクニックを応用してデイトレでも使えるようになるってことです。
個人的にこれは、とてもオススメのテクニックだと思っています。
端的に言って、デイトレのつもりだけども、逃げる時はスキャルピング、伸ばすときはデイトレ、それで勝率50%以上を目指そうという手法でございます。
自分で言ってて我ながらいい戦略だよなあって思っています。hahah
それで、逃げ足を早める訓練として、僕はスキャルピングのスキルがめっちゃ大事だと思っています。
最初はデイトレのために環境認識を長期足で勉強して、マルチタイムフレームワークを学んだ後に、
取り返しのつかない負け方はしないようになった後に、
次はなるべく負けの損切りを小さくするために、逃げ足を早めるたびに、スキャルピングを学ぶといいのかなって思っています。
デイトレのつもりだけれども、ポジションを持つときはスキャルピングみたいに短期足を覗いて、
もう一段下まで下がってから押し目買いされそうな値動きを感じたらすぐ逃げておくことで、デイトレードで被るような損失を、
スキャルピングで被るレベルの損切りに抑えることが出来ます。
しかも、この手法ならば、3回連続で負けても、まだまだ全然トータルプラスになるレベルだと思うので。
ちょっと今回の記事では、チャートを使った詳しい解説は面倒くさいのでやめておきますけども、
順次、解説の記事や動画も作ろうと思います。
以上です。