
日本は少子化&人口減少を食い止めるため子供を増やそうとしてるけど、人口が増えても経済が落ちてる国もあれば、人口が減っても経済が上がってる国もあるので、そもそも少子化対策が正しい論点なのか考えるべき
目次
リーダーに相応しい人は実現不可能っぽい目標は目指さない
人間には、センスや経験の差、もしくは知識の差に寄って能力が変わる。
だけれども、リーダーになれる器の人っていうのは、別に誰よりも優秀である必要はない。
リーダーというのは、意思決定を行う際に、実現不可能な目標を無茶して目指したりはしない人のことを言う。
良くも悪くも、自分が出来ることをやる、出来ないことはやらないという意思決定ができる人が優秀な人であり、
そういう人はリーダーになれる器になると思う。
日本のリーダーが、第二期の安倍さん以外で毎年のように総理大臣が変わってた時期があるけど、
あれも、皆んな出来そうもないことを目指すからガタが来るんじゃないですかね。
端的に言って能力不足の過剰自信が招く結果なのです。
日本は、子供を増やすこと自体が、正しい問いなのか
ところで、日本は世界で最も少子高齢化&人口減少が甚だしいと言われている老人国家になりつつあります。
老人ばっか増えて、子供は減って、そのうち老人はバタバタ死んでいくので、人口が減る。
そういうことになっていくわけです。
こういう問題が発生してるわけですから、国は少子化対策をして子供を増やそうとする。
でもさ、子供が減っているのには原因があるわけで、その原因を解決して子供を増やすのってさ、
無理なんじゃないのってたまに思ったりする。
詳しく、この件については調べてないけれども、人口が減少していくのは世界的な流れでもあるわけじゃないですか。
将来は、ほとんど全ての国と地域で人口減少が起こるって言われてるわけで?
その流れは国が多少対策したくらいで、日本だけ華麗に人口復活&経済上昇ってならないんじゃないですかね。
経済発展した国が、否応なく人口は減っていくかどうかは知りませんけど、兎に角先進国は人口が減るわけです。
じゃあ、そもそもの問いとして、経済を上昇させたいという国の目標を達成するために、
日本人の子供を増やすという問いの立て方は正しいのか?という問題が出てくるじゃないですか。
なんで日本人の子供じゃなきゃいけないんですかね?人だけ増やしたければ、外国人が沢山日本に来るだけでも人は増えますよね。
そこら辺の違い、ロジックがよく分からない。
最も簡単に日本人が今後、バンバン子供を産めるようになるんなら別にいいけど、
実際問題として、日本人がこれから子供をバンバン産むようになることは、すごく考えにくいじゃないですか?
賃金は低い人が大半だし、自分たちの生活だけでもシンドイのに何人も子供が育てられるわけがない、
だけれども子供が増えないと経済が上昇しないって言ってるんですかね?
なんだか鶏と卵みたいな感じで、賢くない気がします。
ルーマニアは人口が減っているのに経済が伸びている
ところで、人口が減っているのに経済が伸びている国はちゃんとあるんですよ。
それが、ルーマニアっていう国です。
この図だけ見てもらえれば、一目瞭然ですよね。人口が減ってるのに経済は伸びていますね。
つまり、別に人口が減っても経済は伸びていくわけですよね。
トルコは人口が増えてるのに経済が減少している
さらに言えば、逆に人口が増えているのに経済が荒んでいってる国も実際あるわけです。
それが、トルコっていう国ですね。
この図だけ見れば一目瞭然ですね。トルコって資本主義なんですかね?社会主義?知りませんが、
事実として経済は減って人口は増えてるので、悲しいことになっていますね。
このように、人口が増えても経済が上がるわけじゃないし、人口が減っても経済が下がるわけではないんですよね。
つまり、子供を増やすということが、実現がすごく難しいのであれば、無理矢理日本の人口を増やそうと努力することがそのものが、
論点がずれてるんじゃないですかねという話です。何度も言うけど、別に日本政府が頑張って子供が増えるならそれでもいいんですよ?
何かを意思決定するときに大事なのが、どれだけ楽して成果を上げるかだと思っているので、鬼努力しても微々たる効果しか出ないなら、他の努力をすべきだって思うわけです。
今日の記事では、「じゃあ、どうするの?あなたの意見は?」というところまでは踏み込みません、僕の時間がないので忙しいので、
時間とやる気が増えたときに、「じゃあ日本の経済を、今後盛り上げるために、子供を増やす以外の方法はあるか」と言うことを考えたいと思う。
外国人にとって魅力的な国、日本であるためには円安じゃダメですね。
でも、最後に、おまけで付け加えておきますけど、
もしも優秀な外国人や、優秀ではなくても沢山の外国人を日本に招きたいと考えがあるのだとすれば、
今の日本の円安誘導はすごく良くないですね。
過去の記事でも言及したけど、日本政府が円安に誘導しているのは、
日本製品が外国で安くなるために、日本製品がたくさん売れるからなんですよね。
トヨタの製品とか、ソニーの製品とかが外国で沢山売るために、円安誘導しているわけ。
だけれども、こうなってくると、
外国人にとって日本のマーケットで働くこと時代が、魅力がなくなる。
だって、日本で働いて稼いだ金外国に持っていくと価値が下がるんだよw
それに、米国のiPhoneとかって、そこそこ値段が高くても売れるじゃないですか。
それに、インド人とかのエンジニアが米国のシリコンバレーで働きたいと思うって、
米国の物価や賃金が高いため、アメリカで稼いでインドに持っていけば億万長者になれたり、
アメリカで稼いだ金の一部をインドへ送るだけで家族を養えたりするからなんだよな。
だからーーー、特に優秀な外国人を日本に招待したいならば、円高にして日本円の価値をあげて、
日本のマーケットを魅力的にしたほうがいいと思うんだけど。
だって、物価が安くて投資を誘致するっていう戦略は、どれだけ頑張ってもアジアやアフリカの、
これからグングン発展していく国には敵わないわけで、
俺らには俺らの闘い方があるんじゃないかと思ったりするわけですね。
それが、薄利多売ではなくて、ブランドやマーケティングを頑張って、付加価値を高めることなのではないかと思います。
日本って、人口がまだまだ多いし、東京とかは人がすごく沢山いて、仕事が溢れてるのがすごい可能性に満ちてるとお思うから、
頑張れば色々治せると思うんだけどなあああ。
まあ、今日のブログは、私なりにそこそこ頑張って、朝目覚めてから2時間くらいかけて書いたので、
多分テキトーに物を言ってるところもあると思うけど、
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